何かと不倫がバッシングされているようですが、
そもそも不倫がそんなに悪いことなのかというと、
刑法で処罰される犯罪ではなく、
民法で裁判になった時に不利な立場であるというものです。 

ですので、不倫されたからといって、
警察に被害届を出すというものではありません。

もしあなたがパートナーに不倫をされたら「被害者」、
あなたが不倫をしたら「加害者」というイメージになりますが、
犯罪ではないので「被害者」「加害者」という表現が適しているのかも疑問です。

さらに、被害者とされる夫婦間の問題もあり、
一概にどちらかだけが悪いと言い切れるものではないと考えています。

夫婦関係が完全に壊れていても、
婚姻という契約を解除できない場合もあり、
その状況で、新しいパートナーを求めたくなる気持ちが出てもおかしくはないからです。

※本来なら、きちんと関係を整理するべきだとは思います。

ただし、そんなに問題視するほど、夫婦関係が壊れてもいないのに、
「離婚したい、妻とはもうやっていけない」などと言って、
女性に近づく男性もいるので、既婚男性の言葉はあまり信用しない方がいいでしょう。

既婚男性が完全に別居状態になっているのを確認できるのであれば、
そういった形の恋愛があっておかしくないと思います。

そもそも、日本の歴史を考えると、
昔は一夫一婦制ではありませんでした。

特に富裕層や権力者は、本妻以外の女性を囲い、さらに子供も設けることもあります。

現在の一夫一婦制の神経質な概念が定着したのは、
大正時代ぐらいではないかと思います。

それ以前は、わりと「本妻」と「妾」という立場があり、
そこはそこなりの関係性を持っていました。

また、時代劇などで良く聞く「側室」という言葉も、
「側室」=「本妻ではない」と考えがちですが、
実際には「妻」がたくさんいるようなもので、
最初に妻となった女性との婚姻が最優先される感覚はあっても、
現在の「本妻ではない」という明確な感覚ではありません。

こういった「本妻」「妾」「側室」というものが存在していた時代では、
それに合った常識で動いていたので、そんなにトラブルは起きませんでした。

※子供に関して世継ぎ問題が出ることはあったようですが。

では、なぜ現在、不倫が大きな問題になるかというと、
「妻」という席が一つしかないからです。

その席を巡って争うので、略奪愛という言葉も使われます。

もちろん、一夫一婦制は良い制度だと思いますし、
それが確実に遂行されれば、子供の権利を守れるものだと思います。

ですので、不倫をするならするで、
ルールにのっとった形を推奨いたします。

それは、「離婚する気の無い男性の言葉に騙されない」ということです。

あなた自身が不倫関係でも恋愛を楽しみたいというのを
私が止めるものではありません。

ですが、普通の恋愛として結婚を考えるなら、
既婚男性は面倒なだけです。

不倫は、お互いに割り切っている状態以外では
いいことがありません。

精神的なストレスが多く、それは心と体を蝕んでいくだけの恋愛です。

それこそ、男性が「離婚する」と言い続けていて、
さらに離婚協議の気配もないようでしたら、
その男性には、あなたの希望を叶える男性である見込みはありません。

もし、不倫関係で苦しんでいるのであれば、
「どこに魅かれたの?それだけの価値があるの?」と、
自分と相談してみましょう。



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